更新7日目。どういう風に話をされたらわかりやすいか。話の全体像を掴む。
よく「何が言いたいの?」っと言われて会話に困ってる人、いませんか。
今日は「相手が聞き取りやすい話の仕方」について少しだけ書いてみました。
困ってる人は読んでいってね。
話を簡潔に相手に伝えるには、話の構成を自分で組み立てる必要がある。
何を話すべきか、どういう順番で説明するとわかりやすいかなどいくつか気をつける点がある。何も考えずに主語述語がめちゃくちゃで話せば、「結局何が言いたいの?」「話が長くていまいちわからなかった」と言われてしまう。伝わるものも伝わらない。
相手に伝わる話の仕方について少しだけ紹介しよう。
◯自分が何を伝えようとしているか相手に予知させる話し方を心がける
いきなり細かい話をされても相手はいきなりすぎてあなたの言ってることがわからない。いきなり本題に入る前に簡単に前触れで「実は〇〇な話があるんだけど、、。」って相手に伝えてあげると相手はあなたの話を聴く心の準備ができる。
下に悪い例といい例を準備した。
どちらも一緒に友人と食事をしている時。友人の発言について見てみよう。
悪い例:一緒に食事してて、いきなり「めっちゃうまいね!!」と友人に言われる。
いい例:一緒に食事してて、「なあなあ、この定食の味噌汁さ、めっちゃうまいね!!」と友人に言われる。
まずは悪い例から。一緒に食事をしている友達との会話でいきなり相手から「めっちゃうまいね!!」って言われたらどう思うだろうか。美味しいんだね、でもこの人はどの食べ物に対してうまいって言ってるかまではわからない。
次にいい例だ。友人に「なあなあ、この定食の味噌汁さ、めっちゃうまいね!!」って言われるとやっぱり聴きやすい。いい例のポイントは2つある。
一つ目は「なあなあ」が入ってること。これにより聞く方は相手の話を聞く心の準備ができる。そして二つ目が「この定食の味噌汁」っていう具体的なワードを入れていること。聞いてる側は相手がたくさんある食べ物の中で味噌汁が上手いんだなって具体的に認識ができるから。
このように話をするときには、どういう風に話をされたら聞き取りやすいかなって自分で考えることがコミュニケーション能力の上達の近道。これはどの会話にも必ず使えるから覚えておいてほしい。コミュニケーション力が上達すれば話も盛り上がって自然と自分についてくる。是非ともみんなに覚えてもらいたいスキルだ。